社会人の場合、大学生とかと2人部屋、3人部屋で一緒に…

社会人の場合、大学生とかと2人部屋、3人部屋で一緒に長期間暮らすのってけっこうストレスですよ。プライベートも何もないですから。

【解説】　フィリピンに留学すると学校の寮に入るのが普通です。そして寮のどんな部屋に入るかは、フィリピンでの留学生活を過ごす上で非常に大きな問題です。

費用面で考えると、もちろん1人部屋より2人部屋、2人部屋より3人部屋のほうが留学費用は安くなります。フィリピン留学の費用を少しでも安くするため、2人部屋や3人部屋を希望する人は少なくありません。ですが、社会人の方にはお勧めしません。

フィリピンの留学生寮の部屋は平均すると8畳くらいの広さです。ここに2人部屋では2つ、3人部屋では3つのベッドが並びます。3人部屋だと3つのベッドが隙間なく横に3つ並べられているのが普通です。この空間で常に3人が一緒に暮らすわけです。

これが大学生であれば、まだ部活の合宿のノリで楽しく暮らせるかもしれません。ですが、社会人はすでに自分の生活パターンが確立されていますし、やはりプライベートな空間は確保したいものです。

狭い空間で常に他に誰かがいる。プライベートもなく1人で静かに過ごすこともできない。せっかくのフィリピン留学が確実にストレスフルなものになってしまいます。

その一方で、フィリピン留学の費用は1人部屋と2人部屋、2人部屋と3人部屋で4週間あたり1万円くらいしか変わらないことが多いです。社会人であればそれくらいの費用の差は捻出できるのではないでしょうか？

もちろんお金は大切です。留学費用は少しでも安いに越したことはありません。ですが、安さを求めすぎてフィリピンでの留学生活がストレスいっぱいの日々になるならば本末転倒です。

ですので社会人の方がフィリピンに留学する場合には、多少のコストアップになっても1人部屋を選ぶことをおすすめします。